りょーこ

ロープのりょーこのレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
3.5
ベニチオさんじゃない方のロープ(笑)

1948年のヒッチコック長回し作品です☆

なんともゲスな野郎が追い詰められていくのですが、段々可哀想になってくるw

犯人目線はキツいなぁ~
刑事コロンボみたい(笑)



ブランドンとフィリップは、デビッドを絞殺。
遺棄するまで衣装箱に入れておくことに。

が、この日はパーティ。
ならば、衣装箱の上に食事を置いてみようじゃないか!
と、ブランドンが悪趣味な提案をする。

そして男女6人が集まり、パーティが始まった。
このままバレずに終えられると思った2人だが……



愚者は死ぬべきだ

そんな超人理論を高らかに謳い上げるブランドンが、心底恐ろしいですね。。。

しかも今作、1942年に起きた"レオポルドとローブ事件"が元ネタだとか。
これまた胸糞な事件でいたたまれなくなります。

長回しのカメラワークは、流石ヒッチコック☆
ラスト、殺害手順を紐解いて行くシーンとか、いいなぁ~

あと、おばちゃんの作ったデザートが美味しそうでしたww

これは名作スリラー!
長回しでワンシチュなので、舞台でも映えそうですね♪
りょーこ

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