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ロープのJのレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
4.0
芸術家気取りと過剰なまでにこだわる「完全」はコンプレックスのあらわれ。

コンプレックス克服のため、自分より劣る無能は殺してしまったうえでドンチャン騒ぎをして辱める。しかし、自分の有能さを証明するためには死体の存在を他人に知ってもらう必要があるわけで…

メトロノームの心音とピアノのセルフBGM

隠れヒッチコック発見ならず。でもこの一幕劇に出てくる余地あった?
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