Akame

男はつらいよ 寅次郎物語のAkameのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)
4.0
寅さんマラソンラリー☃️
第39作目 40/50

マドンナ 秋吉久美子さん

いきなり、満男の反抗期スタート🤭

テキヤ仲間の義理で、寅さんが名前を付けた少年(秀吉)が訪ねてきて、一緒に母親探しの旅が始まる…。

最後、別れるシーンでは、父親のような…包み込むように言葉を投げかけます『お粗末な俺の様な人間になりていかっ🥺』『お前が母ちゃんをしっかり守っていくんだ』と言い放ち 去ります😭

ラストにも、満男が寅さんに聞いた問いが深かったです。
『人間ってさあ、何のために生きてる』の?って…
『生まれてきて良かったなぁって、何べんか思える日がいつかくるよ』って…答える寅さん

いつもの寅さんはそこにはいません😆

寅さんの切ない感じが…濃く表れていて、不器用さも強調されていましたが、私には、大好きな雰囲気でした🤭

渡世人仲間の死を通し…
寅さんは、己を知り、己の生き方を見つめていましたね。素敵でした😭

趣がこれまでとは違うと思ったら。
今作は、朝間義隆さんも脚本を共同で執筆してました🥺/6
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