ゆっき

男はつらいよ 寅次郎物語のゆっきのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 寅次郎物語(1987年製作の映画)
4.0
自分のバースデーイヤーの作品。
もう、そんな時期まで来たか。思い出してみてもあの時代に寅さんみたいな人なんてまるでいなかったし、それは車掌や役場の人との掛け合いの中で、いかに寅さんが時代の流れから外れてることがよく分かる。

そして、満男と寅さんの会話がやたら刺さる。働くとは汗水流してだとか、でまかせ言っておまんま食らってるとか、渡世人としての人生を振り返って思うことが溢れてるんだなと。

シリーズ終盤まで来てしまって寂しい。
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