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070914
痛快。
名作?
登場人物どうしのどうでもいい会話が気持ちいい。
キル・ビルのようなこれでもかの暴力~グロシーンはうまく消化、昇華。
レザボアドッグス的に客観描写されていて◎
前半、ジュークボックスから流れるジープスター/マークボランをはじめ、音楽も◎
仕事を抜け出して車で20分。
新しいシネコン。
WEB割引200円。
駐車場4H無料。
観客5名。
いいじゃないデスか。
公道を320km/hかぁ…すげえなぁ。
帰り道、真っ昼間、over100でジグザグ運転の自分がいとおしい。
ほんの少しゲッというシーンはあるけれど、世の女性に見て欲しい映画。
きっとスッキリ。
被セクハラ被パワハラをぶっ飛ばすにはうってつけ。
生身のスタントシーン、チビリそう。
声が出てしまう。
あれは来る。
生理的に来る。
きっと男子のほとんど、股間に来る。
きゅーっとなる。
男子は遊園地のバイキングに弱いのだ。
英語わかったらなぁ、といういつものジレンマをいつもより強く、強く感じる映画ではあるけれど。
藤沢周平ワールドに魅かれるガイジンが本質を見据えてないかというとそうでもないんだろうし。
なんてホッとしてみたくもなる。
でも、食後に茶碗をお湯で注ぎ、布巾で拭う行為の本質があいつらにわかってたまるか、ってのも本音。
ま、そんなこんな、いろいろ考えさせてくれるトリガー的名画ではある。
次はいよいよロドリゲス、デス、でゲス。
(カトリナさん)