なな

デスプルーフ in グラインドハウスのななのレビュー・感想・評価

3.5
“鬼才Q・タランティーノ監督が、殺人鬼とセクシー美女軍団の激闘をカーアクション満載で描いたスラッシャー・ムービー。
テキサスの人気女性DJジャングル・ジュリアは、女友達と一緒にお気に入りのバーを訪れる。
しかし彼女たちの背後には、車を凶器に美女を狙う恐ろしい殺人鬼スタントマン・マイクが忍び寄っていた。

それから14カ月後、今度はスタントウーマンのゾーイたちがマイクの標的となるが……。(映画.comより)”

国内上映権が切れるため、ラスト上映の新文芸坐さんで鑑賞。

リニューアルでパワーアップした音響でバキバキに響くエンジン音!デスプルーフ(耐死加工)がなされたマッスルカーが暴れまわる臨場感が凄まじかったです。

前半のセクシーガールたちの色っぽさもこちらが照れちゃうほどの臨場感で“音の役割”って大切だなと思いました。

さて、作品はサイコパスのスタントマンを演じるカート・ラッセルがキモくてしつこくてしかし後半がダサダサ、怪演ぶりがヤバかったですね。

っていうか後半の女子たちの切り替えが鬼~!

スタントウーマンのゾーイさん、こわいを思いをしたよって泣いてた直後に「許さねぇ!ころす!!」って鉄パイプ片手に半身乗り出してるのかっこよすぎでした!

究極の女なめんなよムービー、スクリーンで見られてよかったです。
なな

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