ゾンビ神ロメロ先生の新3部作ラスト。
ゾンビの世界、とある島での人間同士の争いが軸のパニック映画。
ゾンビを駆逐するか、ゾンビと共存するか？という語られるテーマはとても良い。
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思えば確かに、ゾンビの原因がウィルス的なものだとすれば、それをコロナみたいにある程度抑えつけることが出来たら、ゾンビがいる世界、“共存”しなければならない世界線なんていうのがリアルなのかもしれない。
ウィルスのレベルによっては、ゾンビで世紀末、というのはありえない、かもしれない。→すみません、前談が長かったですね😅
さてさて、
この作品ではあえて殺さずに奴隷として扱ったり、飼ったりなんていう設定があるんだけど、この扱いはリアルかもしれない。
しかし！やはり少しでも隙があれば、あっという間にゾンビ側が人間を追いやる側に回る。この関係性が面白い。この世界だと、人類の文明はほぼ崩壊してる、しっかり世紀末。
島に篭った村人たち、意見が割れておりそれぞれの派閥の長の爺さん同士の争い。せっかく設定は面白いのに、内容が地味で勿体無い😅
見せ場はあるもの、爆発力がない。
あとキャラで言うと、姉妹の突拍子のない設定や、感情移入する前に死んでしまう人達がなんとも言えなくて…
一言で、あとひと押しな作品。
