ぽん

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのぽんのレビュー・感想・評価

3.6
(※ネタバレ含むかも?)

七夕にジラーチのことを思い出して、猛烈に見たくなって、昨日借りてきた!

15年ぶりぐらいに見るジラーチは、すごく新鮮でした。というか、久しぶりすぎて話の内容を全く覚えておらず、初めてみたような感覚だった(笑)

ポケモンではアドバンスジェネレーション時代が一番見てたし好きなんですが、やっぱりこのころの映画は今見てもいいなぁと思うものなのだなぁ〜

1000年に一度しか見れない千年彗星と、1000年に1度、たった7日間だけ、眠りから覚めるポケモン・ジラーチ。
もうその設定だけでいい意味で胸が締め付けられるというか、素敵な設定だなと思いました。
あと、ジラーチ個人的に可愛くて大好きなポケモンです。体全体が星になってるところとか、七夕の短冊のようなものがついてるところとか。キャラデザインした人ステキ。

劇中でのジラーチとマサトの関係性、すごくよかったです。マサトはこの7日間のことを絶対忘れないだろうし、強くなったんだと思います。ハルカとマサトの兄弟愛も垣間見えてほっこりしました。

ハルカが願い事をしながら1日に1枚?星を畳んで行くシーンも毎回好きでした。
ハルカのお願いってなんだったのかなぁ〜😌💫


あと、これはシンゴジラを観てゴジラを知ったから思ったことなんですが、メタグラードンは完全にゴジラだった(笑)

そして何と言っても終わり方が最高だった!最後が一番うるっとくる!
特にエンディング曲のイントロが流れるところ。「小さきもの」という曲も力強くて儚くて、とっても合っているなと思いました。
この曲を14歳?の女の子が歌っていたというのだから衝撃。

エンディング曲もさることながら、ポケモンの星座の演出だったり、タロットカードのような?模様だったり細かいところまで七夕の世界観が出ていてとっても良いエンディング(エンドロール)でした。



さらにDVDの特典映像、細かいキャラクターの設定やキャンピングカーの内部、遊園地の遊具の設定などのラフスケッチがたくさん入っていて興奮しました(笑)

当たり前だけだけど、映画とかアニメってこんな風に作られているんだなぁと思ったし、それが20年間もポケモン映画として(きっと同じスタッフで)続いているのは凄いことだなと。
同時に、小学生だった私が成人して、あの頃と同じ作品を観て、懐かしんだり新しい見方ができるのもポケモン映画の良いところだなと思います。

いまやってる「キミに決めた!」を、ますます観に行きたい。。。
ぽん

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