バーニーロス

ディアボロス 悪魔の扉のバーニーロスのネタバレレビュー・内容・結末

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

法廷劇だけでも1本の映画が作れる内容なのに
エクソシスト要素が入ってるんだから…
アルパチーノの静かな不気味さは
相変わらずの安定感
(最初、演技抑えてるよね~)(で、爆発)
キアヌとシャリーズセロン若っ!!
シャリーズのヌードは世の男性方必見です
他の女優さんもポロポロしてたし(笑)
もう、すべてにおいて見応え充分!!

連勝街道まっしぐらの敏腕弁護士が
フロリダからニューヨークへ
そこに悪魔が。

私も田舎から都会に上京した過去があるけど
目に見えない邪気というか
余裕のなさというか
周りの人間みんな悪魔に見えたよ(笑)
自分の心を蝕んでく
何かが変わっていくのも感じた。
誘惑が私のイデオロギーを
根底から切り崩しにかかる。
打ち克つには虚栄心を断ち
答えはなかろうとも
本当の自分とは、どうなのかを
自身の心の中を探り近寄っていくしかない。

下手なホラーより恐い何かを感じた、
悪魔じゃなく天使だったってこともある。
その逆もしかり。

誰も救ってくれないよ
結論を出すのは貴方の心なんだから。
バーニーロス

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