バイオレンスな西部劇。
とにかく金と女のために、戦う男たちの話。
合う人は合うし、合わない人は合わないと思います。
銃撃戦や鉄道から武器を奪うシーンなど、見どころたっぷりです。
ただ、これは私の問題かもしれませんが、視点の切り替わりが多く、あまり顔の見分けもつかなかったこともあり、敵か味方か、どこの集団かがかなりわかりづらく、見るのに苦労しました。
女性への扱い的な部分も、こういう時代だったかと思いつつも、ストレスな人はストレスだと思います。
話自体はシンプルなものなんですが、説明を省いているので、前提を知らないとわからない部分が多い作品だとも思いました。
まあシーン重視の作品を、真面目に見ようとすること自体が野暮かもしれません。
結構好きなシーンは多いですし、間違いなく名作と言われる類のものだとは思うのですが、個人的にはあまりハマれなかったです。
西部劇の雰囲気と銃撃戦が好きな方にはオススメです！
