ワイルドバンチの作品情報・感想・評価・動画配信

「ワイルドバンチ」に投稿された感想・評価

Nyamath

Nyamathの感想・評価

3.9
粗にして野だが卑ではない
Wホールデンの声しぃぶい
銃撃乱闘の濃度ハンパない
HAL

HALの感想・評価

-
伝説の西部劇、西部劇の終焉を告げたという。
ペキンバーのスローモーション殺戮シーンふんだん。これぞ男の挽歌。
でもこれは私には合わない。
酉

酉の感想・評価

4.5
何度かみてるがどんな筋か忘れてしまい毎回初見のように見てやられている。買った娼婦にわずかな金しかやらずに呪詛のように恨み言を吐かれながら最後の戦場に行くことを決意するシーンからのってのがたまらなかった。あとラスト。銃撃戦は言わずもがなで。
U-Nextで鑑賞。Wikipediaによると「サム・ペキンパーの最高傑作と評さされる」とありますが、筆者はスティーブ・マックィーンの「ゲッタウェイ」の方が好き。本作は老齢に達した盗賊が生き残る見込みがないのにわかっていて仲間を助けにいく、そして死んでいく「滅びの美学」が描かれている点で「ゲッタウェイ」より上と評価されるのかもしれません。「ゲッタウェイ」はバイオレンスエンターテインメントですから。
爺さんになり、すこし猫背気味になったウィリアム・ホールデンがかっこよかった。アーネスト・ボークナインは「らしさ」があまり出ていなかったような気がします。
方眼

方眼の感想・評価

4.1
1969年”The Wild Bunch"。すごい銃撃戦シーン。短いカットをスローにインサートするクロサワ流。ハンディ、フィクス入り交じったカット。もの悲しさの漂う殺戮。ホークスとかフォードとかの西部劇とは全く異なった、死へ向かっていく男たちの挽歌。
十一

十一の感想・評価

3.9
子供が蠍を蟻の群れに放り込んで遊んでいる冒頭のシーン。子供の行為により、人間存在の原罪を定義する。暴力への興味や関心がアクション映画の存在意義につながっているのだと。無軌道で無計画な男たちの蛮行に眉をひそめながらも、胸のすく銃撃への羨望を抑えられないのが人間というものだろう。
死屍累々、銃弾の雨、築かれる死体の山、それを睥睨するハゲタカの群れ。黒装束の女たちは祈りを捧げ、盗人たちは死体を漁る。

まるで自然状態、剥き出しの暴力を見せつけるラスト15分、その時間のためにこの映画は作られたのではないか。

機関銃と大砲、陽気な音楽と色とりどりの食卓。車に括り付けられ引かれる人間と、それを追いかける少年たち。マッパチ将軍と気が触れたようなお祭り騒ぎはクストリッツァの映画みたいだ。
Chad

Chadの感想・評価

3.8
かっこいい男たちの美しくもあるラスト。初見は暴力的な印象が強かったけど、2回観て良さが分かった。

A級(ランク詳細はプロフィールにあります)
破壊も、裏切りも、友情も、金も、争いも、恋も、まとめて一笑に伏す。
arch

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4.2
暴力のサム・ペキンパーによる暴力の西部。
死=人間がモノに変わる瞬間という構図をまざまざと見せつけられる2時間半。"刹那の命のやり取り"という西部劇的な表現から想像もつかない暴力性とブロマンス的な情緒が混ざり合わさり、血と砂が染み込んだ大傑作に仕上がっている。
スピード撮影によって重点的に描かれる銃撃戦は他に見ない程に苛烈なものとして表現されるが、その後の沈黙と禿鷹のように衣服を漁るその非人間的な光景こそが何より曇らせる。
サム・ペキンパーはキラーエイプ論に影響されたらしく「人間とは殺し合う生き物だ」という心情のものに本作を作っている。人間の根源に暴力があり、人は等しく暴力者、その強弱の相対によって人は区別されるのだ。
主人公達は悪人であるが、それ以上の悪を前にすれば"善"であると見えるように。

最初のオープニングシークエンスから最後までカッコイイ映画でした。
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