ジャノミチ

マラソンのジャノミチのレビュー・感想・評価

マラソン(2005年製作の映画)
3.8
10年ぶりに観賞。
自閉症の息子のために、また実は自分の生き甲斐をその息子のために捧げる母、そして自閉症の息子が第一優先のために離ればなれになっていく家族。
主人公はもちろん自閉症の純粋な息子で感動ストーリーなんだけど、二回目になると、一回目では母親のエゴにしか見えなかった点や父親が離れて暮らす理由、かまってもらえない反抗ばかり着眼して、涙というよりも自閉症の息子を持つ家庭の大変さばかり気になり、感動とはちょっと違う印象になってました~
映画は良い結末ではあるんだけど、実生活のその後を考えたちょっと重かったな~
お母さんの「息子より1日だけ長く生きる」って言葉には一番堪えたな~
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