ロシアで起きた反乱軍の行動に対し出航したオハイオ級原子力潜水艦「アラバマ」艦内での艦長と副長との対立を描く1995年の作品
ネタバレになるかもですが・・・
実戦経験豊富で階級も通常より上の大佐でもあるベテラン艦長のイケイケぶりと、実践経験の無いが学歴エリート副長の理論的な行動のギャップが面白かったです。
更に、意見対立により、副長の解任か艦長の拘束かの場面で、艦長を拘束したチーフに副長が礼を言うシーンで、チーフが若僧の少佐に「くそったれ、お前を支持したんじゃない、例規に従ったまでだ」といった感じのやり取りに、先任下士官のプロ意識を感じました。それはそうと、艦内で犬にシッコさせるな~!艦が錆びるだろっ!