クリムゾン・タイドの作品情報・感想・評価

「クリムゾン・タイド」に投稿された感想・評価

abee

abeeの感想・評価

4.1
【ぶつかり合う2つの正義】

やっぱりトニー・スコットは裏切らないわ。

世界で最も権力を持つ3人の人間。
アメリカ合衆国大統領
ロシア連邦共和国大統領
そして、原子力潜水艦艦長
冷戦後にロシアで内戦が勃発、反乱軍が基地を制圧してしまい、アメリカや日本に向けて核ミサイルを発射する危機に直面。
そのためアメリカ政府は原子力潜水艦「アラバマ」を出撃させ、ロシアの攻撃に備える。

…ってこうやって見たら仰々しいストーリーですよね。
でもフタを開けたらびっくり箱。

しかも一応初見なんですけど、途中の辺りをどう考えても観たことがあったんですよね。ジーン・ハックマンが自室に軟禁されるシーンの辺りから10分くらいは絶対観たことあった。

前半はぶっちゃけ「これオモロくなるのか⁇」って思いましたよ。
というのも脚本のリライトを行ったのはクェンティン・タランティーノ。前半会話劇が中心になっているのはそのためか。完全に苦手な感じでした。難しい単語も飛び交いますしね。

でもここはやはり流して観るのが正解です。
後半の展開は熱い漢の正義のぶつかり合いとハイテンポで移り変わる主導権でテンポ良く進みます。

この作品は2人の男の掲げる決して折れない心の旗の物語。
それだけでなく、周りの海兵たちも同じくしっかりとその信念という旗を持っているのです。
2人の正義はどちらも正しい。だからこそ艦内は2つの派閥にバチっと割れてしまうわけです。

しかしながらタランティーノの真骨頂はやはり会話劇。セリフ回しが秀逸ですね。
前半がやはりこういった場面が多いですが、終盤の馬の話。これは非常に上手く作られた話です。
白人のラムジーと黒人のハンターの生まれた時は黒毛の馬の話。ここに物語の結末のフラグがきちっと立てられていますよね。それだけでなく、人種差別的な意味合いが隠されている感じがします。この2人の会話がかっちょいいです。

ということで、個人的にはタランティーノって脚本で携わっているのが一番観やすいですよねっていう話でした。
トニー・スコット×タランティーノ作品でいえば「トゥルー・ロマンス」も私は大好きです。
近々再鑑賞しようと思います。

それにしても、ハンス・ジマーの曲は分かり易いなぁーー笑
パッツ

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4.2
潜水艦という密室劇。
普段海軍ものとか観ないんですけど、これは別モノです!
デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの言い合い、すごい迫力です。

テレビ画面でなく、大きなスクリーンで観たいな。
kawaebi99

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3.1
本日 サラウンドバー&ウーハーのセットを購入。早速接続! さて5.1chの映画がどんな物かとTVをつけたらwowowでクリムゾン タイドをやっていた。潜水艦特有の艦内の重低音が心地良く、サラウンド音響を堪能!

この映画の音楽は当時No.1の売れっ子作曲家 ハンス ジマー が担当。映画を観たあとCDショップを回ってサントラを探したのを思い出すなぁ。
masato

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3.6
前半のほのぼのさに対して後半ドキドキが止まらない。
メリハリがハッキリしている。

ミサイルを発射したい艦長と阻止したい副艦長との攻防を描いた作品。

潜水艦モノって密室状態だから、どうしてもハラハラドキドキ系が多い。
久しぶりの再鑑賞。トニー・スコット監督1995年作品。おそらく2度目だけど内容はけっこう忘れていた。

ロシア愛国派がシベリア核ミサイル基地を占拠したことを知ったアメリカは、原子力潜水艦アラバマを太平洋上に出港させる。やがて米軍の核ミサイル発射をめぐって、叩き上げのラムジー艦長(ジーン・ハックマン)とハーバード大出身のエリート副長ハンター(デンゼル・ワシントン)の間で対立。艦内は二派に分かれての暴動が起きて・・・・。

潜水艦のなかはけっこうな広さを感じるし乗組員(人種)も多い。閉塞感と言うよりは一つの小さな国家のような印象だろうか。艦長に従うのか?副長に従うのか?巨大な密室の中で高い緊張感が走り続ける。若きデンゼル・ワシントンが凛々しく映っている。

けっこう楽しかった。トニー・スコット作品は久しぶりに観返すと殆ど印象がアップしている気がする。
Kanzi

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3.0
デンゼルワシントンが若い!!
内容は大した事なくてイマイチでした。発射するかしないか揉めてるだけみたいな。
渓谷

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3.5
BSで初鑑賞

『核世界の真の敵は戦争そのもの』

原潜の中での頭脳戦と言うか、物凄いレベルのゴタゴタでハラハラしっぱなし。

ヴィゴ・モーテンセンとの友情は?
ポスト冷戦時代の戦争スリラー映画。ロシアで内乱が起き、アメリカと日本(やめて)に核投下の危機が迫った情勢の中、核ミサイルを搭載した原子力潜水艦が一度ミサイル発射許可命令を受けたまま、本部からの通信が不能になる。最初から最後まで緊迫感が持続する展開に、ハンス・ジマーらしいストリングを生かした…パイレーツオブカリビアンやバックドラフトにそっくりな…曲がマッチして、胸焼け必至の猛烈なハイカロリー映画になっている。さすがに途中でやりすぎ感が出てくるが、ハックマンとデンゼル先生の名優の顔で見せきっている。正直、この2人じゃないと違和感で我に帰ると思う。あの巨漢の先任伍長に合う作業服、よく見つけてきたよな。
2018.11.24 BSフジ(録画)(吹替)
maco

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潜水艦ものにはずれはないというけれど、これも名作。狭い空間、核兵器発車のリミット、という緊迫した状況で指揮官が対立する。こういう設定でどちらの立場も理解でき、良い指揮官だと思わせてくれるのはすごいと思う。
2018 279本目

久しぶりに大当たり。
潜水艦の映画だから場面はずっと同じだけど、1秒も飽きなかった。
最後までハラハラドキドキ。
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