古池

その男ゾルバの古池のレビュー・感想・評価

その男ゾルバ(1964年製作の映画)
4.7
力強い。昔の映画だから?
ゾルバの押し売り具合、すごいな。
「雇って」「理由がいるのかい?」と来たもんだ。
アンソニー・クイン。「道」のザンパノですね。でも、他の映画観たことないな。と、明るいアンソニー・クインを探してみました。
シンプルな音楽が良いですね。島は外国人が来た!と、文字どおりの大騒ぎ。
「死ねば面倒もないんだ。生きてるあいだに楽しまなくちゃ。」
ゾルバ…修道院のシーンは、すごい微笑ましいので、必見!
ゾルバ~。粗野だけど、かわいいヤツ。「君に賭けるよ」て、ボスの言い分もわかる。
ゾルバは、政治家になったら支持集めそう。ブレーンがいれば。
溢れる生命力。
「胸がいっぱいになると弾けるっきゃない」
そんなゾルバにも歴史あり。人は見かけによりません。
ゾルバみたいな人が身近にいたら、振り回されるだろうけど、けっこう離れがたいのかもなあ。
ゾルバは、おせっかいでね~。ボスに向かって、女性があんたに気があるから!行っとけ!みたいなね。ゾルバ、女好きなんですよ。
いやあ、後半は怖いです。田舎の閉鎖された空間での狂気。使い古された言葉ですが、生きてる人間が一番怖い。
ゾルバ、架空の人物だけど大好きです。
まともな人間が、島には、ほぼいない。ハイエナみたい……
で、悲劇的なシーンの後に、けっこうパッと通常モードになるんですよ。
生きるって、生活って、そうかもしれませんが。
ラストに、あの行動は最高。スカっと行こう!
好きだな~。けっこうな暗部も、描いてるんだけど。最後はカラッと!アンソニー・クインの印象も塗り替えられました。 アンソニー・クインはザンパノだけど、ゾルバでもある!