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かあさん長生きしてねのcsmのレビュー・感想・評価

かあさん長生きしてね(1962年製作の映画)
5.0
伴淳玉枝夫婦の中華屋、虹子千之ちゃん親子のクリーニング屋。W清川な神田で汗水垂らして働く若者は十三湖?十三潟?から来た勝呂青年と川津・倍賞千恵子兄妹、今一番たまらんですこのキャスティング。五目ソバなんて贅沢だと玉枝、手打ち麺にハエ取り紙の伴淳、からしを練る川津さん。クリーニング屋では千之ちゃんのお見合い騒動、奥の住み込み男子部屋には車にバイクにJAZZ JAZZステッカー、流しの助(っ人)カッコよすぎな佐田啓二に惚れ込む勝呂さん。洗濯屋だから布物には目が効くんだって母・絹代に日傘、親戚の子どもらに土産買っても釜の飯が底をつく音で追い出され二人静かに盆の砂山踊り。中華屋2階で学生が飲み会して勝手に嗅がれる千恵子の枕、東京出てきた絹代が食堂で注ぎまくるデカいやかんのお茶(セルフで頼む)、母を憎んだ川津さんがかけてやる着物にバーの女に買ってやる腰紐。両国のクリーニング屋では8畳に11人詰め込みの常田富士男が死んだ。バイクの勝呂さんと千恵子は何度も道路の向こう岸同士で見つめあってアイス食べて休日は2ケツで海。老人性結核の絹代46歳、死ぬような病気じゃないからちゃんと静養してほしい。惚れられた弱みで無給助の佐田啓二かっこいー…好き💢おヤエもサービス出演。
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