キラキラして夢と希望に溢れていて、前向きな気持ちと元気をくれる映画。
ジャーナリスト志望のアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」で働き始める。
そこで出会った鬼編集長・ミランダの無茶振りに振り回され、思うようにいかない仕事に、恋に、悩みながら成長していく、というお話。
まず、アン・ハサウェイが太ってる設定なのがかなり納得いかないが(どうみてもガリガリだろうが！！)
少し地味だった彼女が、ファッションの力をかりてキラキラ輝き始めるのを見てるだけで幸せになる。もはや彼女のファッションショー。
アン・ハサウェイのビジュアルが美しすぎて、いっそ神々しい。
そしてどんなに困難が訪れても、無理難題をふっかけられても、前向きに乗り越えようとする姿はとても素敵だった。
それでも仕事に熱中しすぎるあまり、大事なものを失いそうになるんだけど、最後に彼女がした決断はあまりに潔くてカッコいい。
そして、鬼編集長・ミランダの最後の少しの優しさに惚れる。
がむしゃらになれば自分が変わる。すると周りも変わっていく。何かを夢中で頑張れる人って魅力的だ。明日からまた仕事頑張ろ！と、元気をくれる映画だった。
