まさしくファッションのような映画。
とてもお洒落な一面もあれば、社会の嫌な部分もリアルに描いていて何もかもが上手くいかない。
そんな繊細な働く女性をコミカルに観ることが出来ました!
そして、何と言ってもメリル・ストリープとアン・ハサウェイ!
まずメリル・ストリープ。もう適役と言っても可笑しくないカリスマ性を持ってますね笑
指示の一つ一つが細かくて台本覚えるのにも一苦労だと思いますが長いセリフを淡々と言うミランダを違和感なく演じてました。これは主演取ってもおかしくないなと思わせられました(`_´)
そして、アン・ハサウェイ。最初はファッションなんかにこれっぽっちも興味もない女の子。そこから努力し登りつめるためにどんどん綺麗になり結果を残す。しかし、その背後には仕事を成功させると共に彼氏と上手く行かなくなるリアルな一面。
そんな葛藤に振り回される役を熱演してました!
映画自体には一生懸命頑張ってそのために家庭、友人、いろいろなことを切り捨てなければならないという仕事ならではの仕方ないことがよく表現されています。
人によってはそれがダークサイドという人もいるでしょう。人それぞれ仕事に対する熱意は変わります。そんな深い部分は映画を観て感じ、将来自分自身で探していきたいですね。