だいぶ前のこと。最初見たときは、あまり良さがわかりませんでした。なぜなら、ミランダの性格の悪く見える部分しか見えなかったからです。
そして最近、なぜだかふと原作を買いました。するとどうでしょう、ミランダへの悪口やアンディの気持ちがかなりポップな語り口で語られていく物語なんですね。面白いぞ。じゃあ、もう一回見てみようかな、と。
するとですね、実に心に染みる映画だったんですね。勿論原作が長すぎるため相違はありますが、作者のローレン・ワイズバーガーがシナリオに携わっているので、違和感無し。脚色の仕方が上手。
数年前は理解できなかったモヤモヤが、今ちょっとだけ、スッと晴れた気がします。
そんなつもり無かったのに、最後は泣きそうになりました。
僕が好きなキャラクターは、スタンリー・トゥッチ演じるナイジェルです。
「希望は無いだろうね。それでも信じるんだよ。」
ミランダのモデルは、もうアナ・ウィンターで間違いないでしょう。
頑張ってみようかな。