マーティンメルセッシ

プラダを着た悪魔のマーティンメルセッシのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

すまんけど受け付けないわ。拒絶反応でなんども一時停止した。「セッション」に並ぶ53映画。
これ見てほんとにファッション業界憧れるか?
ひねくれたカスばっかの泥沼カルト業界やん
しかもオチの方では実はプライベート上手くいってない編集長を見せられて悲しいわ。アンチファッション業界、アンチ女性社会進出だろって、これネガキャン映画じゃないの?

なにより、ムリな点
ひたすらハサウェイのサイコパス、クズ。

世話になったパイセンの代わりにパリ行く事なったところ、アレえぐいわ。キモいとこ出てるって。
行くなら行くでバッサリ本心伝えてほしいし、
良心に負けるならそこではっきり仕事やめて元の世界に戻って欲しかった。
野郎に抱かれる時も酒と男に流されました、私悪くないもん仕草。一貫して主体性がない。「マイインターン」でも感じた嫌悪感。ある様に見せかけて、
自分が悪く見えない様に曖昧に、不本意でした💦車で事故っちゃったからしょうがないよね?💦ムーブかます。いや、それお前の本心だろ。車の事故を言い訳にするな。

どうせ一年持たずに
逆ギレ身勝手退職ムーブかますんだから。
全然、アンハサウェイかっこよくないよ。
先輩と編集長の方がよっぽど強い人間だと思う。
ハサウェイが雑にいなくなって不義理されたのに就職フォローしてケツ拭いてるところが凄くアツく、胸にくる。編集長はトップに相応しいよ。
性格終わってるけど、それを自分でも理解し認め、物ごとに筋を通し、肝が座ってるからこそ、人がついてくる。カリスマになってるんだよ。

ハサウェイは半年だけ皆が憧れるカリスマの元で運良くキッザニア出来たのに、
結局ボスに「あなたは私と一緒」って図星刺されたらキレてやめるとか「は?」だろ。
手取り足取り教えてくれたのに自分は憧れのパリに行けなかった先輩が不憫でならない。去り際「パイセンwわたしが使ってたお古の服あげるわw許してw」じゃないんだよ、
ガチでサイコすぎる。なめんな56したろか?
たしかにハサウェイ自身も凄く努力できて優秀なのはわかるけど、周りの実はサポートしてくれてる人間へのリスペクトがない。
服に興味なかったくせに
ファッション愛ガチ勢の為の貴重な教育リソースを横から食い散らかして去る、悪気がない。サイコやて。
あのまま編集長と一緒にファッション業界突っ走ってマッチョメンに男も乗り換えるエンドなら全然評価違うわ。
結局、居心地良い彼氏と友達の元に戻るやん。なんやそれ?
有限なる社会資源をおままごとでスポイルするな。
義理人情の重要性を軽視している。