mami

プラダを着た悪魔のmamiのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

齧り付きで観ました。
こういう女性のサクセスストーリーってありふれてるし、暗い映画を観た後や仕事に疲れて帰って来た時なんかには最高にいいお薬なんです。
この作品の何が良かったかというと、恋も仕事も両立できてハッピー♡じゃあないところです。
仕事を取れば恋や私生活が疎かになる。当たり前だけど、夢や希望で溢れている女性モノの映画では大体どっちも手に入れてハッピー♡なんですが、この作品は友人や家族を疎かにしてきた事に気付いて誰もが憧れる仕事を手放した所が私は凄く好感が持てると思います。
アン・ハサウェイがもう綺麗で仕方ない。全部可愛い!
メリル・ストリープの最初は意地悪ババアかと思いきや、ベルトのシーンではプロ意識の高さを魅せつけて、アンディを認めて、最後のまたダッサイ服に戻ったアンディを見て素知らぬ顔で車に乗り込んだ後見せた微笑みが全てを物語ってると私は一人で熱くなっちゃいました。

女なら殆どの人が憧れる綺羅びやかな世界・ファッション業界のお話。素敵だった。
何でもっと早く観ようと思わなかったのか!
mami

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