そるそる

プラダを着た悪魔のそるそるのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファッションがとにかくオシャレで生き方が格好良くて見てるといろんな意味で目の保養やら痛いやら笑

ミランダの暴君ぶりにくじけそうになるアンディは仕事の辛さを思い出して共感しまくりだし、ナイジェルに甘えるなと言われているくだりも自分に言われてるようでぐさぐさくる(゚Д゚;)
でもその気づきを受け入れて前へ前へと進みそれと共にオシャレに格好良くなっていくアンディを見るのはとても気持よかった! 軽快なテンポのある作品だから出勤時のファッションショーとか目の保養すぎたねー!

仕事ができるようになる分崩れていく私生活。それでもアンディはエミリーやネイトとの関係が駄目になっても前へと進み世界に飛び込んでいく。いろいろ辛いこともあったけど、パリへ訪れたときのアンディの表情はキラキラと興奮してた。そりゃそうだ

物語の途中からミランダとアンディは似ている演出がされていたし、ラストはてっきりアンディがミランダの後を継ぐ感じで肩を並べてランウェイの重責を担うみたいになるかと思ってたけど、まさかの仕事放棄!
本来のジャーナリストの夢の為に会社を辞めてネイトとも仲直りできた
あのラストは驚いた笑 これもアンディの選択なのかな、ミランダのように仕事の為にどんなものでも犠牲にするのを否定して、そこを離れる決断をしたんだ…。ちょっとえ?ってなったけどね(マイナスポイント。でもミランダからのファックスに感動した。あんな仕事放棄されておいて恨むしかないのに、そこを抜きにしてミランダはちゃんとアンディのこと、認めてくれたんだなって。なんて格好良い女性なんだ…。すごく好きになった
自分と同じようになることを否定されても、その決断を認めたミランダ
格好良い!!
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