さ

プラダを着た悪魔のさのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.8
女性のあこがれ、お洒落の象徴。世の女性のファッションリーダー。プラダを着た悪魔である(ように見えていた)ミランダに認められるために、何よりダサい自分から卒業をするために、自分のために自分磨きをするお話。ルバーブのタルト。コーヒーを飲み、電話を取るために着るドレス。キャスケットと白のコート姿が個人的には素敵だなと思った。アクセサリーはアイデンティティの象徴。なるほど、個性派はそう考えるのか、と勉強にもなった。大量生産なだけじゃつまらない。ホテルに誘われた時の断り台詞「悪いけど、他の女性の人生を変えて。」に思わず、か、かっこいい....と声を漏らしてしまった。最後に主人公を見て愛おしそうに笑ったミランダが素晴らしい。
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