ウェンディーミサエ

プラダを着た悪魔のウェンディーミサエのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.8
やりたい仕事に就く人や、夢が叶う人って一握りだと思う。とか、やりたい事が見つからないって言う人がいますよね。私はどっちでもいいと思います。ただ、この人生は一度きりなんだから、時間は流れていくし、流れに身を任せる人生もあり!!自分のやりたいことを見つけて、抗って大いに挑戦していく人生もあり!皆素晴らしいではありませんか。この映画を観て思うことは、まず、アンハサウェイ綺麗すぎ。映画の始まりから、この映画の魅力がぎっしり。ファッションの世界は何も分かりませんが、とにかくキラッキラしてるけど、主人公の野暮ったい感じも嫌いじゃない。どんどん綺麗になっていくところが面白いけれど、仕事とプライベートの両立ってなかなかうまくいかないですよねー。上手くいっても長く続かない!不思議。私もよく考えるのですが、友達関係が上手くいってる時って、家族との仲が悪くなります。その逆もしかり。それって結局一つを極めると周りが疎かになるタイプのやり方で、この主人公の気持ちちょいと分かってしまいます。"人生の選択" 分岐点、恋愛と仕事、輝き。色んな言葉が似合う映画ですよね。