みお

プラダを着た悪魔のみおのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

【記録用】ドラマ・メンタリストで主演を務めているサイモン・ベイカーがかっこいい。スタンリー・トゥッチがマークストロングと似すぎていて、キングスマンに出ている人だとずっと勘違いしてしまった笑
内容は、よくある、周りからの期待値が低い主人公がポテンシャルを表して成長していく話。
中身までランウェイの人間に近づいていくことに気がつかない(認めない)アンディ。そんな中、狂人ミランダが離婚で傷心し、彼女の人間らしさをアンディが感じたところで、ミランダがランウェイを解任されることを知る。アンディはミランダの「全て」を守るために帆走。力及ばずと思ったら、ミランダは己を守るために仲間の成功を反故にする。さすがに驚くアンディ。さらに、ミランダはアンディを「己のために動ける自分に似てる人」という。ここでアンディはハッとして、衝動的に仕事を辞め、すっきりと夢のジャーナリストを目指す。
この一連は時間としては一瞬だが、目まぐるしく変動するミランダへの気持ちが視聴者としては面白いし共感する。
そして、ミランダが最後まで好感を持てない、、、と思いきや、最後アンディの転職のサポート(転職先にFAXでアンディを評価する)をする。
このラスト1節だけでアンディの努力が報われたと視聴者は思えるし、観てて気持ちいい(感動して泣いた)。ハッピーエンド。
みお

みお