Kenjo

プラダを着た悪魔のKenjoのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.2
見たいと思ってた映画。金曜ロードショーのタイミングに合わせて字幕で鑑賞。
OPの「Suddenly I see」からもう引き込まれてしまった。
アンハサウェイが最初芋っぽいとか太いとか言われてるのありえないとは思ったけど、あの環境だとブランド着ないともはや服着てないのと一緒だよね。
ブランドに興味ない自分を変えて、ブランドを身につけて歩いていくシーンはほんとに綺麗。この映画の中で1番のシーンだと思う。
ひどい仕打ちを受けながらも努力を重ねて、ミランダに認められていく感じ、成功しすぎてありがちなシンデレラストーリーなのかなと思ったけど、結局最後は自分の道を生きていくという展開は15年前としては多分最先端の女性の自己表現だったんだろうな。
アンハサウェイの自分が必要となる存在になるために仕事に身を捧げ、1番自分が必要とされてる時に辞めてしまうマインドはカッコ良すぎる。憧れる。
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