マーティとドク、今度は30年後の未来へ!?
突如未来から帰還したブラウン博士。
未来世界で起きたマーティの子供の騒動を解決するため、二人して30年後のヒルバレーへと向かう。
今回はドクと二人しての行動のため、なんなく事態を解決したかに思えた…
しかし、未来では爺さんになったビフがまたしてもマーティの邪魔をすることに。しかも今度はデロリアンを悪用されてしまう…!?
未来へと向かう形で幕を閉じた前作。
次なる舞台は2015年の世界。
とはいえ、2016年になった現在でも劇中のホバーボードや空飛ぶ車は実現にはほど遠いもので、なんというか現実はちょっと残念だなとも感じる(笑)
逆に、本作は今見てもバリバリの近未来世界となっている点はSF映画としては十分現役ともいえます(^^;
奇想天外な未来グッズやテクノロジーは見ていてワクワクさせるものばかり。しかし本作の醍醐味は再び1955年の世界に向かい、書き換えられた過去を修正することにあります。
前作の映像と組み合わせ、また別の視点で1955年の世界を描く展開は非常に面白かったです。ただし今作ではマーティとドクとビフ以外のキャラにスポットが当たる機会が少なく、キャラクターのドラマ性ではやや物足りなかったかな。
ラストでまたしても衝撃の展開を迎え、次なる最終章への期待が高まる作品でした。
