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旅の重さのktyのレビュー・感想・評価

旅の重さ(1972年製作の映画)
4.1
冒頭、緑の田園と白いシミーズ?いやワンピースの高橋洋子の色のコントラストが新鮮。

吉田拓郎の『今日までそして明日から』が使われた作品は、クレヨンしんちゃんの大人帝国以来いや、こっちが先。😊

旅一座の座長役の三國連太郎が若くて佐藤浩市の面影が何ともいえない。

旅の非日常と日常、少女と大人の狭間で揺れ動く高橋洋子のデビュー作。
本作の熱演が翌年のNHK朝ドラヒロインの抜擢につながったのか?

この頃は扇風機でしのげる夏の暑さ、今の極暑では成立しない世界かもしれない。
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