旅の重さの作品情報・感想・評価・動画配信

『旅の重さ』に投稿された感想・評価

HK
2.7

学校に馴染めなかった少女が家を出て四国を旅して自分を見つめるみたいな話。

旅に出ると人間として成長する、とか、文学的感傷には価値がある、とかそういうことが素朴に信じられてた時代だからそういう価値観…

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2000人近いオーディションを勝ち抜いた高橋洋子(エヴァの曲の人では無いです)のデビュー作。
少女が家出をして、母に手紙を送りながら旅をし色んな人と出会うロードムービー。
高橋洋子の初々しいムチムチ…

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1.8
言いたいことは分かるんやけどね。すっごい微妙。脱ぐ必要あったかね?
4.0

三國連太郎、高橋悦史、岸田今日子、秋吉久美子など、大物俳優が予想外に出ていて驚き。

家でした16歳の少女が四国を巡るロードムービーだが、
娘から葉は親への一方的な手紙を語らせることで、母娘の微妙な…

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JGX
3.7

"私は今日まで生きてみました。
時には誰かの力を借りて。時には誰かにしがみついて。私は今日まで生きてみました。
そして今、思っています。
明日からもこうして生きるのだろうと。"

旅を通じた一期一会…

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Gan
4.5

「私は今まで蝋燭の炎が美しいっていうことは知ってたわ。でも、あの炎を吹き消した後の匂いも素晴らしいってことを初めて知ったの」

斎藤耕一が手掛けた作品としては2作目(『月曜日のユカ』では脚本)、両作…

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YH
3.7
このレビューはネタバレを含みます

家出をした少女が旅の途中で多くの人物に出会い、葛藤と喜びの中で成長していく物語。

テーマや内容は好きだけど、70年代の邦画特有の急展開や露骨な性描写にドキッとさせられる。こういう映画を観るとなぜか…

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このレビューはネタバレを含みます
ずっとどこか切ない
でも出会う人たちのキャラが良くていい塩梅だった
素九鬼子の原作を石森史郎が脚色、斎藤耕一が監督したロードムービー。原作の手紙による構造を活かしたのが成功している。「約束」のあざとさが本作にはない。高橋洋子が新鮮。
ぷ
-
家出をして四国のお遍路参りをする中で出会う人々を通して、子どもから大人への過渡期の心身の変化を描く。
旅の重さとは人生の重さである。
吉田拓郎の
「今日までそして明日から」が響く。

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