バッシー

旅の重さのバッシーのレビュー・感想・評価

旅の重さ(1972年製作の映画)
3.6
お遍路を兼ねた家出。自由気ままな一人旅。
原作小説はあるようだが、家出する理由はよく分からない。ただ常に母へ宛てた手紙という形で主人公の心情が語られて行く。
まだあどけない高橋洋子。素朴で純心だが大胆で危うい。

調べたら、オーディションに遅刻したら1位と2位(ちょい役)が逆転して主役を獲得したとか。
本音を言えば、ちょい役になった秋吉久美子で観たかった。