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無法松の一生のmrmtのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1958年製作の映画)
4.2
僕モテメルマガで取り上げられたので観た。
結果、人生ベスト級の作品に出会うことができた。

哀愁漂う男の生きざま映画。
それが104分に収まっている。

男はつらいよシリーズ49作品を凝縮した感じ。
そもそもこの作品が男はつらいよの源流なのだけど。
寅次郎が道化的なのに対して、松五郎はひたすら真面目な男なので、その哀愁はより深く胸に刻まれた。

運動会のシーンと喧嘩を見守るシーンが印象的。
それと、走馬灯のシーンはニュー・シネマ・パラダイスのあれに匹敵する良さだった。

欲を言えば小太郎があと5年くらい成長した姿を見たかった。
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