泣いた。
松五郎が幸せな人生を送ったのか、不幸せな人生を送ったのか、という判断は人によって違うのだと思う。僕はこれでも良かったと思うのだ。
今の世の中の生きづらさというのは、成功必須論みたいのがある…
一本気で純粋な男を演じる三船さんはとても魅力的だった。
とくに祇園太鼓のシーンはこの映画の一番の見どころ。
よほど練習したんだろうなー。
65年くらい前の作品を現代の映画と比べてはなんだけど、当時…
いい映画、それに尽きます。
三船敏郎も高峰秀子もこの時はまだ30代のはずだが、序盤は若く見え、やがてストーリーが進むにつれて本当に歳を重ねているように見える。照明の当て方や撮り方、そして俳優たちの…
「豪快な漢」
三船敏郎が暴れん坊の車引きを演じた作品
喧嘩っぱやく、乱暴者でありながら、愛情に人一倍飢えており、また与えること何もいとわない、すっぱりとした男の物語。
◆最初の豪快さから、最後…
日本人らしさが詰まってる。
見ていて心地よい。
ここ最近三船さんの出ている作品を見るようになってきて改めて素晴らしい俳優さんだなと思いはじめてきた。
祇園太鼓は圧巻。
見惚れてしまいました。…
主人公を見ていて、清々しく生きたいもんだなと思った。報われない物語だが、主人公が輝きを放つ瞬間たちがその生き方を肯定しているようで救われた気持ちになる。特に祇園太鼓のシーンは人間の美しさに見惚れてし…
>>続きを読む本作を観ようと思って観た訳ではなく、Amazonの海を漂っている時に主演が三船敏郎ということを知り、何となく観始める。
で、だ。
三船敏郎の演技が良い。
荒くれ者だが、義理人情には厚い松五郎を見…
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