無法松の一生の作品情報・感想・評価・動画配信

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

泣いた。
松五郎が幸せな人生を送ったのか、不幸せな人生を送ったのか、という判断は人によって違うのだと思う。僕はこれでも良かったと思うのだ。
今の世の中の生きづらさというのは、成功必須論みたいのがある…

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ただエピソードを羅列して心理描写を削ぎ落とす手法がすごい。それゆえに最後の高峰秀子のズームの恐ろしさが際立つ。普通なら退屈な作品になるところを三船敏郎の身体性だけで引っ張るような作品。

一本気で純粋な男を演じる三船さんはとても魅力的だった。
とくに祇園太鼓のシーンはこの映画の一番の見どころ。
よほど練習したんだろうなー。

65年くらい前の作品を現代の映画と比べてはなんだけど、当時…

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リサ
5.0

いい映画、それに尽きます。

三船敏郎も高峰秀子もこの時はまだ30代のはずだが、序盤は若く見え、やがてストーリーが進むにつれて本当に歳を重ねているように見える。照明の当て方や撮り方、そして俳優たちの…

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4.3
これを見た後、すぐ寝たのだが
壮年になったぼんぼんが松さんの事を想いだして、幼少期とは違った見方、情緒をひらく、、という夢をみた。
時が経った時、ぼんの記憶に芽が出てたりしてるといいなと思った。
Evans
3.3

「豪快な漢」

三船敏郎が暴れん坊の車引きを演じた作品

喧嘩っぱやく、乱暴者でありながら、愛情に人一倍飢えており、また与えること何もいとわない、すっぱりとした男の物語。

◆最初の豪快さから、最後…

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日本人らしさが詰まってる。

見ていて心地よい。

ここ最近三船さんの出ている作品を見るようになってきて改めて素晴らしい俳優さんだなと思いはじめてきた。

祇園太鼓は圧巻。

見惚れてしまいました。…

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3.5
明治期の一本気な車曳き松五郎の文字通り人生を描いた作品。題材もそうだが、このような映画が撮られることも含めて古き良き日本の良心に思えて胸が苦しくなる。
vivo
4.0

主人公を見ていて、清々しく生きたいもんだなと思った。報われない物語だが、主人公が輝きを放つ瞬間たちがその生き方を肯定しているようで救われた気持ちになる。特に祇園太鼓のシーンは人間の美しさに見惚れてし…

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kaz
3.0

本作を観ようと思って観た訳ではなく、Amazonの海を漂っている時に主演が三船敏郎ということを知り、何となく観始める。

で、だ。

三船敏郎の演技が良い。
荒くれ者だが、義理人情には厚い松五郎を見…

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