1943年(昭和18年)の阪東妻三郎主演のオリジナル版は午前十時の映画祭で鑑賞したが、検閲でカットされた箇所、松五郎が吉岡夫人への想いを告白する場面と雪の中で倒れる場面が無くて、祇園太鼓の場…
>>続きを読むある時はバカ丸出しで、ある時は逞しく、ある時は心優しい、実直で純粋な心持ちの松五郎。どの場面を切り取ってもそれぞれの顔を三船敏郎が見事に演じきり、目が離せない。ラストは物悲しく松五郎の心意気に思わず…
>>続きを読む真夏の高峰秀子祭③
これは泣く。嗚咽。
三船敏郎という存在そのものが芸術だと思う。松五郎も菊千代に近いキャラだけど、この剥き出しの生命力、躍動感、愚直さ、そこからにじみ出る可笑しみと哀愁。こんな役…
三船敏郎の1958年の作品。稲垣監督自身のリメイク版。因みに初代は、阪妻が富島松五郎を演じている。
「用心棒」などの殺陣シーン同様、松五郎の喧嘩シーンも素晴らしい。三船敏郎のアクションは、動きその…
このレビューはネタバレを含みます
3月に国立映画アーカイブへ行った時のトークショーの中で取り上げられていて、いつか観ようと思っていて今日観た。
タイトル音楽が「序曲」として機能しているとのこと。
無償の愛に近い義理堅さを感じた。
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