HitomiAizawa

カトマンズの恋人のHitomiAizawaのレビュー・感想・評価

カトマンズの恋人(1969年製作の映画)
2.5
フランスの5月革命後の敗北を味わった若者オリヴィエは、ファッションモデルの母(エルザ・マルティネリ)を捨てた父を探しにカトマンズへ行く。
そこでみたのは深刻なインドの環境だった。うんざりしたオリヴィエは道中でヒッピー娘ジェーン(バーキン)に出会い惹かれる‥

まだマリファナが規制される前の1969年のインドはビートルズを始めとする、この時代の若者たちの天国なのだと思い知らされました。

劇中にも登場するゲンズブール(白髪のカツラ?でダンディ)のサウンドもシタールを使い、まさに『ワンダーウォール』のようなムードです。

さえずりの様に歌い、顔にフラワーペイントをしたジェーン・バーキンが、マリファナを吸いながら「取り合うんじゃなくて、分け合い愛し合うの。楽しいわ!」と語るシーンはまさに1969!



#カトマンズの恋人#アンドレカイヤット#ジェーンバーキン#セルジュゲンズブール#エルザマルティネリ
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