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悪の教典のゲッシーのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
3.3
「仄暗い水の底から」の黒木瞳の娘役の菅野莉央が出演していると知り、それを観た流れで鑑賞。メチャクチャ脇役だった。2002年公開の「仄暗い水の底から」の作中で10年後に高校生になった娘の描写がある。「悪の教典」は2012年公開だから丁度その10年後なんだよね。だから何って話だけど。
生徒役に現在も第一線で活躍している俳優が多い。
滝藤賢一って老けてるな。本当に当時35歳??普通に50歳くらいの高校生の父親に見えた。
原作小説は上巻下巻に分けられていて登場人物がよく掘り下げられてる様だが、この映画は2時間。ただのバイオレンス映画になってしまっている。もっとみんなの事がもっと知りたかった。
場当たりな行動を好むサイコパスの特徴が描かれていて面白かった。用意周到だとサイコパスじゃないんだよ。
エンドロールのEXILEが全然合ってなくて笑った。

猟銃を持った阿部寛「To dieへ行け!」
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