Naoya

悪の教典のNaoyaのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
2.8
あだ名で呼ばれるほどに生徒から親しまれて、職員からの信頼も得ている高校教師だったが、皆に知られていない裏の顔があった。小説原作の三池崇史監督の映画化作。何気ない高校の青春模様、時には学校独特の問題が蔓延る学園モノの雰囲気だが、1人の高校教師の存在感が次第に大きくなる様は、サスペンス・ミステリー度が高まってきて楽しめる。バイオレンス度も抜群で、徐々に高まっていき、終盤の怒涛の展開はバイオレンスを見事にエンターテインメントに昇華しせていて魅せる展開がある。高校教師を演じる伊藤英明が上手い。他出演陣も豪華。
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