小六の時に見て以来、ずっっと軽いトラウマレベルの映画
原作も結構面白かった
この映画のメインは、生徒からも先生からも人気の「ハスミン」がサイコパスってとこ
生まれつき共感能力がなく、自分と意見の合わないやつ、邪魔なやつは殺して解決
それに気づいた親も14歳の時に殺害
自身もわざと怪我をしてバレないようにする
その後、京大に受かるも1ヶ月で中退
アメリカのハーバード大学を卒業後、MDAを取得
この後か間かは分からないが、アメリカの殺人鬼クレイと出会い、銃の撃ち方など殺しのスキルを学ぶ
日本に帰国して、教員になってからも殺しは続ける
決して自分が犯人だとは悟られずに
本来予定していなかった殺しを、自分が担任しているクラス全員殺すことで目立たなくするという発想の恐ろしさ
結局は捕まっちゃうんだけれど、まあ何より怖いのはこれ、終わり方なんですよね
最後、生き残った女生徒が言います。
「こいつはもう次のゲームを始めている」
そこで、最上級の褒め言葉
「magnificent」
と呟き連行される
次のゲームとはつまり裁判
責任能力の欠如というのは、刑を軽くしてしまう
事実、映画では明確にされてないが、原作では死刑にならずにいた…
最低な後味の悪さ
嫌いじゃない