完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
　これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

　とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

　さて、今回鑑賞した作品は……
　『フエゴス』　LDで鑑賞。
　1986年　フランス　　ドラマ　　先客1名様

　舞台は20世紀初頭の南アメリカ（メキシコ?）。ここで暮らす、とある一家の家長であるグリンゴは酒浸りで家族を養うことをおろそかにし、毎晩のように娼婦の館に入り浸っている。そして我が子らには暴力をふるって家族を支配していた。
　そんな自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
　これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

　とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

　さて、今回鑑賞した作品は……
　『フエゴス』　LDで鑑賞。
　1986年　フランス　　ドラマ　　先客1名様

　舞台は20世紀初頭の南アメリカ（メキシコ?）。ここで暮らす、とある一家の家長であるグリンゴは酒浸りで家族を養うことをおろそかにし、毎晩のように娼婦の館に入り浸っている。そして我が子らには暴力をふるって家族を支配していた。
　そんな堕落した父親を見かねた長女のメーチャは、ついに父親殺しを心に決める……。

　物語の中心となる一家は父親と母親とその子供たちである9人の兄妹という大家族（長男は遠征に出てしまうけど）。加えて、一家のお手伝いさんか、母親が切り盛りしているパン屋の従業員かはっきりしないマルガリータとアデラという女性が住み込み（?）で働いている。
　横暴なふるまいをするグリンゴと、憎しみを募らせていく長女、そして思わぬ人生を歩むことになるマルガリータと、とある人物のパン屋乗っ取り計画など、結構こんがらがったストーリー。

　なかなかの悲劇ではあるものの、演出などは控えめで、さらっと描いている印象。

　長男のマリオが旅立つ直前にマルガリータに「最後におっぱい見せて」とせがむ姿を見て「こいつアカンわ……」と思ってしまった。

　因みにグリンゴ役のヴィットリオ・メッツォジョルノはイタリア人女優のジョヴァンナ・メッツォジョルノの父。

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