ChihiroShiroma

追想のChihiroShiromaのレビュー・感想・評価

追想(1956年製作の映画)
3.7
ロシア革命で全員が銃殺されたはずのニコライ2世一家。末娘のアナスタシアだけは生き延びたとの噂に翻弄され、実際に次々と偽者が現れたというのが面白い。その中でも特に有名なケースをモデルにした役を演じるバーグマンの、気品と儚さを兼ね備えた美しさが流石。ラストの演出や、男らしすぎるユルブリンナーなど見どころもたくさん。
ChihiroShiroma

ChihiroShiroma