好きと言っていいでしょう

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのことの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

3.6
パス・ベガという女優がペネロペに見える瞬間が何回もありました。

アダム・サンドラーの映画ですが、アダム・サンドラーが1番常識人という珍しいキャラクターで、妻役のティア・レオーニが非常識で問題児扱いされていたり、パス・ベガがかなり激情型の人で、前半はおとなしかったですが、後半ずっと怒っていました。

メキシコからアメリカに移住してきて、アメリカの白人家族と交流することで、文化や考え方の違いに戸惑い、英語が話せないので自分の主張をうまく伝えることができないという、よくある異文化交流のような話でした。

ハートウォーミングというわけでもなく、常に誰かが小さいことで怒っているので、そこまで面白いわけでもなかったです。

最後までティアもパスも性格に難ありといった印象でした。