恋人と別れ、1ヶ月あまりの休暇を共に過ごす相手がいないことに孤独を感じている女性を描く。
嫌い。芸術性が高く、高尚!とでも言わんばかりの空気感を醸しているが、冷静に考えて話の内容がくだらなすぎる。
何より、主人公が死ぬほど面倒くさい。
孤独だなんだって、ずっとメソメソしていて辛気臭い。そのうえ柔軟性のない理想主義人間。
知人と話す場面でも、自分の主義理想を長々と語るし、その語り口も重い。
気軽に楽しく話す場の空気感を無視して、自身の菜食主義の話だったり、恋愛観だったりをクソ真面目に話すとか、気が回らなすぎ。
マジで空気澱む。
こんなやつを1時間半も見て、とてもイラついた。ジャケットの顔も腹立つ!
『友だちの恋人』もくだらないと思ってしまったし、エリック・ロメールは合わないのかもしれない。
緑の光線とは、太陽が海に沈む瞬間、水平線上に緑の光が浮かびあがる現象で、見た人は幸せになると言われている。