あれも嫌よこれも嫌よ、でも孤独で泣いちゃう。
馴染めないし、楽しくないし、チャラついた奴しかいない夏の海。
こじらせ女子にとって居場所がない夏のバカンス。
同じ男ばっかりだとやーよ!と北欧の彼女は言う
行動しなきゃ1人なんてだめよ!と友達は叱る
それでもデルフィーヌは本当に心から愛してくれる相手に出会うまで、
孤独で涙ばかり流すけれどなんとか色々やってみようとする。
厄介なデルフィーヌにイライラする私、
でも自分を見失うデルフィーヌに共感する私。笑
ああなんかロメールの映画ってほんとに終わりがなく全く古さを感じず、観終わった後もどっぷりと余韻に浸っている。