Allly

緑の光線のAlllyのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
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あれも嫌よこれも嫌よ、でも孤独で泣いちゃう。
馴染めないし、楽しくないし、チャラついた奴しかいない夏の海。
こじらせ女子にとって居場所がない夏のバカンス。

同じ男ばっかりだとやーよ!と北欧の彼女は言う
行動しなきゃ1人なんてだめよ!と友達は叱る
それでもデルフィーヌは本当に心から愛してくれる相手に出会うまで、
孤独で涙ばかり流すけれどなんとか色々やってみようとする。

厄介なデルフィーヌにイライラする私、
でも自分を見失うデルフィーヌに共感する私。笑
ああなんかロメールの映画ってほんとに終わりがなく全く古さを感じず、観終わった後もどっぷりと余韻に浸っている。
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