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緑の光線のkangarooのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.8
これは。。大好きな人は大好きなやつです。

独りは嫌だと言いつつ、独りから抜け出す勇気がなくて難癖つきまくる。そんな主人公の行動にイライラするんだけど、それは自分にも思い当たる節があるからで。イライラしながらも恥ずかしくなって、終いには主人公と一緒に泣きたくなる、そんな映画でした。

この映画に自分を投影してシクシク泣く妙齢の独身女性の姿が見えてしまった。
きっと30を超えて独り身だった時にこれを観たら、沁みすぎて大変なことになるでしょう。

緑の光線っていうと、パイレーツ思い出しちゃうあたり子供。
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