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緑の光線のshuuuheiのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
2.5
日付がアクセントとなって、時の経過と孤独を感じていく、なんだか殺伐とした映画だったという印象。

バカンスでも食事でも付き合いでも何かしらのこだわりを持ち、それが誰とも共感できないと思ってしまう孤独感。
こだわりやプライドを捨てて、ある意味今までの自分を捨てれば、皆と同じように感じたり、楽しめたりするのかもしれない。

こんな風に思うことは誰にでもあることかと思います。
承認の欲求というのか、人間はやっぱり誰かに認めてもらってこそ、その存在に価値を見出すものだと思います。
今はインターネットやSNSがあるから、簡単に繋がりが作ろうと思えば作れますが、当時はなかなか難しいですよね。

だめだなーと思う自分も時に受け入れ、前に進むしかないですからね。

映画の最後はなんだか希望の光が見えてきた感じですね。
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