あいす

ロジャー・ラビットのあいすのレビュー・感想・評価

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)
3.4
晴れてD+入ったので記憶の片隅に覚えてた内容を改めて回収しに行ったところ、「なんで私これギリギリ物心着く頃に見てたん?」って疑問しか無かった。

色んな会社のトゥーンがコラボしてるのは嬉しいでしかなくてファンサ的な要素もかなり強いんだけど、WBのキャラもDだと思ってた時期があるので、多分その原因コレでは?と!

当時CGも無かったこの時代によくこんなアニメと実写のコラボしてたね!?
最初から最後まで本当にソコに感嘆しっぱなしでしたし、幼い頃は物語を理解なんて出来なくて記憶も断片的だったので、「あー!このシーン見覚えある!」ってなったのが嬉しかったです🥰🥰
見るまで忘れてた細かな描写も記憶の引き出し引っ張り出されるというか。
ウィスキー(ブランデー?)の入ったオシャレなボトルに憧れて欲しがったり、エディの使ってたルーペがかっこよくて真似して新聞見ようとしたり、そんな些細な思い出沢山です。

物語自体は中々大人向けなミステリーで死人が出る。でも血飛沫は見ないし子どもはトゥーン達しか見ないだろうから(多少の下品さも意味なんて理解しないから)深刻なダメージになる心配は無いかと(個人の意見です)

今見てもラスボスが重機に潰されてペラッペラになって動き出す様はまじで気持ち悪くて好きです。
異常な細さって異常な肥満よりめちゃくちゃ怖くないですか?
生々しいグロ描写もないのですけど(未遂は感じる)、トゥーン達に対する描写は中々容赦ないので(溶かされた靴の描写はロジャーラビットを思い出す時に最初に出てくるレベルのトラウマ)。

子どもが見るにはトゥーン達がひたすら楽しく時に怖く、大人が観るとミステリーが楽しめちゃう。
この夏休みご家族で……というとヒロインがあまりにセクシーすぎるし、前時代的な描写もあるんですが、そこを差し引いても是非オススメしたい作品です!
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