きんこん吉田

皇帝密使のきんこん吉田のレビュー・感想・評価

皇帝密使(1984年製作の映画)
3.5
2007年3月28日のワタシの日記より



先日の日曜日、子らと「皇帝密使」を観ました!

始まってすぐに悪漢探偵ファンの次男が
僕に質問してきます。

次男「お父さん、はげ刑事は出てくるの?」
僕 「出てくるよ」

長男「(無言)」
次男「お父さん、あの人はワルモンなん?」
僕 「女王陛下か?」
次男「?」

長男「(無言で漫画を読みはじめる)」

次男「ああああああぁぁ(あくび)」
僕 「字幕読めてるか?」
次男「だいたい」

僕 「(長男に)なに読んでんの?」

長男「ドラえもん」

僕 「 o((=゜ェ゜=))o 」


映画終了!

4月に中学生となる長男は、あまり関心を示しませんでした。

4月から小4の次男には、まだ字幕を追うのはキツイっす!

「悪漢探偵」1と2は字幕でも何となく楽しんだようですが、
3はきつかった模様です!

今回のDVD-BOXに、やっぱ吹き替えは欲しかった~!!


今回、初めて香港版(?)を拝見いたしました。

日本公開版は国際版(英語版)だったし、
例の♪とっぷとっぷ、とっしーぃくれっ♪が流れない

エンディング(映像も音楽もパート1と2のダイジェスト)で新鮮でした。


僕は、メイキングと出演者紹介がきちんと入ってる日本版のエンディングのほうが好き!
(歌は別として、ね!)

リッキー兄も最後に名前が出ますが、リッキー・ホイではなく、リッキー・シュウ・クーン・インになってるのはご愛嬌!


本編も、日本公開版とは微妙に違ってて、「スパイ大作戦」のピーターさんの登場頻度と扱いが、全然違いましたね。

全身浮輪状態のサムが、ジョーズ潜水艦で活躍するラストが、香港版ではスッポリ抜けている・・・!

両方を比較したら、日本公開版のほうがスッキリまとまってる気がしますが、
皆さんはどうですか?

ユニバーサルさん、ぜひ次回は「コレクターズエディション」で
ゴールデン洋画の研ナオコ吹き替えと、日本公開版を収録し
再発売しなされ!