冷蔵庫とプリンター

毒薬と老嬢の冷蔵庫とプリンターのレビュー・感想・評価

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)
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めちゃくちゃで面白かった。
序盤、その説明必要?みたいなインタータイトルが入ってたり、ほとんど全てのシークエンスが家の中だけで展開されていて、なんか映画っぽくないなと感じていたが、これ、もともとブロードウェイで演っていた戯曲を映画化したものらしい。

IMDb評価8.0と評価が高いが、あまり知られていない秀作。というか、こんなのあるなんて知らなかった。
ブラックコメディ好きな人にはおすすめしたい。

監督は『或る夜の出来事』『素晴らしき哉、人生!』のフランク・キャプラ。そして主演は我らがケイリー・グラント。今作、俺が観た中では一番ケイリー・グラントの顔芸が冴えてた。すごい。