きねまっきい

早春物語のきねまっきいのレビュー・感想・評価

早春物語(1985年製作の映画)
3.0
85’バブル前夜。
会社と仕事は厳然と有り、男はそれをやるか?やらないか?を自分で決められた幸福な時代。
程無く来るバブル崩壊後は無くなる会社と仕事に男は慄き群がりしがみ付いたのだ。
この生臭い林隆三と97’失楽園で虚ろな役所広司の異質で正反対の幼児性を対置して愛でたい。