冒頭のサイモン&ガーファンクルでやられる。小さい頃、いつも車の中で親が好きで聴いていたものだ。
56年もの前の映画だ。アングルとか、暗転とか、正直新鮮。
時代の流れというものはあるとは思うけど、今の私には、少々退屈。エレーンがベンジャミンをどうしてそんなにすぐ受け入れるのかもよくわからん。昔の映画の良さとか、映画初心者にはまだよくわからない。若いダスティン・ホフマンに釘付け。
努力が報われるのは大変な苦労だけど、転落するのは簡単だ。でも、彼に魅力はない気がするなあ。ドラマティックではあるけれど。
時代が違えば、感じ方も違う、と思う。まさに親の青春時代の作品と思われる。今度語ってみよう。それが楽しみになった。
死ぬまでに観なきゃいけないから、色んな意味で意義ある時間になった。