EDDIE

卒業のEDDIEのレビュー・感想・評価

卒業(1967年製作の映画)
4.5
とんでもない青春時代だ!
優等生で将来を嘱望された有望株。だけど彼にはまだ済ませていないことがあった…まさかの展開で知り合いの社長夫人と逢瀬を済ませたと思いきや、恋に落ちたのはその娘。
一体何からの卒業か。
大人になるというのは自分で落とし前をつけるということ?

いやぁおもろすぎです。
いやぁ恋愛フィクションものでお決まりのあのシーンはこの映画のオマージュだったんですね。
めっちゃ印象的なラストにも関わらず、未来への不安ばかりが募る最後。

サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が何度もかかるので本当に耳が心地良い。

それにしてもフィクションだとしても、ベンジャミンと同じ出来事が自分の身の回りに起きたとしたら…そう考えると鳥肌が立ってしまいます。いやぁ無理だ。もう人生終わりで卒業どころやない。笑

〈キャスト〉
ベンジャミン・ブラドック(ダスティン・ホフマン)
ミセス・ロビンソン(アン・バンクロフト)
エレーン・ロビンソン(キャサリン・ロス)
ミスター・ロビンソン(マーレイ・ハミルトン)
ミスター・ブラドック(ウィリアム・ダニエルズ)
ミセス・ブラドック(エリザベス・ウィルソン)
カール・スミス(ブライアン・エイヴリー)
フロント係(バック・ヘンリー)
ミスター・マクガイア(ウォルター・ブルック)
ミスター・マックリーリー(ノーマン・フェル)
カールソン(ローレンス・ハッドン)
カールソン夫人(イヴ・マクヴェイ)
下宿屋の住人(リチャード・ドレイファス)

※2024年旧作鑑賞15本目
※2024年自宅鑑賞20本目
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