怒髪猫なんじゃった

眠狂四郎 多情剣の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 多情剣(1966年製作の映画)
3.0
原作は当時、週刊新潮に連載された、柴田錬三郎の『眠狂四郎』シリーズです。


市川雷蔵の狂四郎シリーズが一番人気があり、代表作になりました。

大映京都で全12作品製作されたうちの、第7作目である。
監督は井上昭で、この一作品のみです。
狂四郎シリーズは毎回、監督が変わり、
田中徳三監督が2作品(1と10)
三隅研次監督が3作品(2と5と8)
安田公義監督が3作品(3と6と11)
池広一夫監督が3作品(4と9と12)と、
云う具合に五人の監督が関わっている。

また、映画化にあたり、
初の狂四郎役は鶴田浩二が3本主演
次に市川雷蔵が12本主演
そして、松方弘樹が2本主演している。

因みにTVドラマ化では、
平幹二朗、田村正和、片岡孝夫ほか多数が演じている。

・・と、まぁ前置きは、このくらいで、

この作品は将軍家斉の息女・菊姫が狂四郎に怨みを抱いて、凡ゆる手を使って狂四郎を罠にかけて復讐を仕掛ける物語です。

冴える必殺剣『円月殺法』を、どうぞお楽しみ下さい。 



【2023.04.06 追記】
series第7作目🎬ですが・・これは未鑑賞でした。
初鑑賞だったんだなぁ〜